少林寺拳法（浜松市中央区） ・ 金剛禅総本山少林寺 浜松渡瀬道院 | 日記 | 「道院へ集まって修練することの意義」☆金剛禅宗門の行＝少林寺拳法☆浜松で武道を！少林寺拳法を！

  「道院へ集まって修練することの意義」
  （オンライン修練では得られないもの）
 

　新型コロナウィルスの影響で、学校における「オンライン授業」や会社における「テレワーク」の環境が急速に整備されています。　武道の世界でも、「オンライン稽古・修練」を取り入れるところが増えました。もちろん、少林寺拳法も例外ではありません。（浜松渡瀬道院は取り入れていませんが・・）
 
　急速にコミュニケーションの道具として「リモート（遠隔）」が日常に入り込んできました。でも、少林寺拳法の修練は「面授面受」が大原則です。オンライン修練はあくまでも補助的なものです。オンライン修練には特殊な距離感があり、直接の人間関係とはかなり違いがあります。少なくとも、 「面授面受」で行う道院の修練で得られる様々な「生きる力」は、オンライン修練で得ることはできません。
 
　日々行われる道院の修練では、道院長は様々な拳士の顔や声、身振りやしぐさを見て、その日その時の拳士の体調、気持ちなどいろいろなものを敏感に感じ取ります。これをオンライン修練で感じ取るのは限界があります。知識や情報だけを伝えるのならオンライン修練でも十分かもしれません。しかし、オンライン修練では決して得られないものが、道院の修練にはたくさんあります。
 
道院の修練の中で学び、成長することを考えると、直接集まって修練するしか得られないものが多々あります。特に、子どもたちは、子どもたちの人間関係やぶつかり合いから生まれる「試行錯誤や失敗」から様々な「生きる力」を育むのです。少林寺拳法の修練の特徴は「組手主体」です。お互いに技を掛け合い、ともに上達を図る。攻防の間合や虚実、動くものに対する条件など一人では学べない技術を会得します。また、お互いが協力し合って仲間とともに強くなろうという協調性を養います。これは、手と手を取り合ってお互いに学ぶ以外にないのです。
 
　今は、「三密を避ける」のはやむを得ません。オンライン修練も必要かもしれません。しかし、子どもたちの成長には「三密」も必要な要素だということを忘れてはなりません。「新しい生活様式」を遵守しながら、「オンライン修練では得られない大事なもの」を、日々の道院の修練で得られるよう努力してまいります。



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「少年部」 子どもたちの笑顔が見られる道場！「笑い声が響く道場！楽しみながら少林寺拳法が上達する道場！ お互いに技を掛けあい、教え合って自然と「自他共楽」の精神が身につく道場！ 自ら手を挙げて号令を掛けることにより、「自己確立」を実践し、自然とリーダーシップが身につく道場！ 浜松渡瀬道院は、少年部拳士の指導に力をいれています。

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浜松渡瀬道院では、常時、新入門を募集しています。 まずは、無料体験コース（１か月間）から始めてみませんか？ 月の途中でも、いつからでも始められます。

入門・見学・体験のお問い合わせは、
道院長　浅井昌典（090-9029-5265）まで。
道院長は正業を持っています。仕事中などで電話に出られない場合は、折り返しお電話を致します。